始めるならpythonをおすすめする理由(2)
クイックイタレート株式会社の加藤義也と申します。(プログラミングを)「始めるならpythonをおすすめする理由」と言うことでブログの記事を書いています。
前回は、なぜプログラミング言語を始めたいのかというお話をさせて頂きました。今回は、何故 pythonなのか? というところに迫っていきたいと思います。
「プログラミング言語」≒指示書のための書式 位の意味です。
言語と言ってしまうと日本人が学校教育で多く一番最初に触れる外国語である英語を学ぶ時の単語、文法、時制を身につけて・・といった多大なる学習の道のりを想像してしまう向きも有るかも知れません。
でも心配することはありません、プログラミング「言語」と仰々しく書かれていますが、コンピュータの動作を事細かく指示してあげることによってコンピュータが思惑の通りに動作する指示書の為の書式位に捉えて頂ければ良いかと思います。
実際、プログラミング言語では 覚える事はそんなに多くありません。
学習すべき項目は、筆者の独断と偏見では下記の5種類の項目について身につけておけば大抵のやりたい事は出来る様になってしまいます。ですから、1冊の本や解説サイトを見ながらすらすらプログラミングが出来てしまう事も少なくありません。
プログラミング言語で学習すべき項目
・ 四則演算・文字列加工
・ ループ
・ 変数・代入・配列
・ 制御文
・ ライブラリの紐解き方
pythonは初学者にとって効率が良い
・ 短い行数でやりたい事を実現できる
・ 型変換の柔軟性
・ 読みやすさ
・ jupyter notebook
・ ライブラリの充実対応
pythonでプログラミングで感じていた苦痛部分が殆ど無くなった。
プログラミングの作業を始めると楽しくなってくる事があります。
頭の中のやりたい事がすっきり整理されてどんどん実現していく感覚には大きな喜びがあります。
やりたい事がどんどん実現していける時は喜びが大きいのですが、いつもその様に進むとは限りません。反対にやりたい事をやろうとしているのにプログラミング言語のしきたりが守れていない為に期待したとおりの動作が出来ないなどで躓きやちょっとした気遣いなどが発生するとせっかく喜びに溢れたプログラミングの作業も煩わしさやストレスが蓄積して一気に苦痛ゾーンに入ってしまいます。
pythonをはじめとする最近のプログラミング言語では、極力そういったストレスに対峙し続ける事態に陥らない様、たくさんの配慮があります。ですからプログラミング作業でどんどん楽しくなれる言語と言っても良いのかも知れません。
次回以降で学習すべき項目やその効率の良さについて実際に動作するコードを見ながら解説してゆきたいと思います。
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